「チャグチャグ馬コの里」岩手県滝沢市の名産・特産品ネットショップ

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馬ッコ本舗みやざわ

二代目の宮澤祐一さんが代表を務める、馬ッコ本舗みやざわ。
宮澤さんは結婚を機に東京での仕事を辞め、お菓子の世界へ飛び込んだといいます。
そのきっかけは、先代の宮澤源太郎さんに連れられて、盛岡の大変有名な和菓子職人の先生の開店祝いに駆け付けた時のこと。茶席の中に広がる色鮮やかな菓子の小宇宙に魅了されたと言います。「その際に『もう和菓子しかない。』と、和菓子の世界へ身を投じる決意が固まりました。」という宮澤さん。
先生から教えていただいた「和菓子とは【我が子】であり【わが師】である。菓子は子どもと同じ。 100作れば皆それぞれ違う。だから作って育てていかなければならない。」という言葉に大変衝撃を受けました。
「これが伝統を守りながら想いを伝えていくこと。私は一生よい菓子をつくろう。」と心に決め、今でもこの想いは宮澤さんの菓子造りの原点となっています。

人気商品の『馬ッコ最中』が製造されたのは、昭和41年のこと。チャグチャグ馬コ祭りの行列を見ていた先代の源太郎さんの頭に、馬の形をしたお菓子がふと浮かび、夜中までかけて下絵を完成させたのが始まりです。馬産地として知られる遠野市で生まれ、馬屋と一体になった曲り家(まがりや)で、馬と共に幼少期を過ごしていた源太郎さんにとって、馬は身近な存在であったそうです。

製法や形も当時から変わらず受け継がれている『馬ッコ最中』。艶やかな装束が描かれた馬コのデザインの愛らしさ、こだわりの小豆のふわっとした甘味は食べる人にホッと優しい時間をもたらします。

現在は6月の第2土曜に行われている『チャグチャグ馬コまつり』。馬ッコ本舗みやざわとしても、約40年余り滝沢支部から出馬をしています。盛岡市の青山地区の休憩所で、30年以上に渡り、馬主さんに馬コ最中を配ってきたといいます。可愛らしい馬コのデザインは、観光客にも大変人気があり、チャグチャグ馬コの時期には注文が殺到します。【見て楽しく・食べて美味しいお菓子】の馬ッコ最中は、今ではチャグチャグ馬コの祭りに欠かせないお菓子となっています。

毎年6月に行われる「蒼前様」を信仰とするお祭で、100頭ほどの馬が、滝沢市の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで13キロの道のりを行進するお祭です。馬のあでやかな飾り付けとたくさんの鈴が特徴で、歩くたびにチャグチャグと鳴る鈴の音が名称の由来といわれています。

昭和8年
ジャパントラッド96最優秀賞 「風のシンフォニー」
昭和10年
第23回全国菓子大博覧会岩手大会 金賞 「馬ッコ最中」

創業当時からのお客様を第一の考えは今も引き継がれており、常にお客様に必要とされる店作りを心がけています。
系列する店舗「創菓工房みやざわ」では地域の方の絵画展や弦楽トリオを招いての歌声喫茶を行っており、地域のコミュニティーの場所となっています。

今後もお菓子を通じて地域、お客様とコミュニケーションをとりながら、お客様への感謝の心を持ち、馬ッコ本舗みやざわは成長していきます。

有限会社 馬ッコ本舗みやざわの地域の特色を活かしたお菓子は、こちらからお買い求め頂けます。

有限会社 馬ッコ本舗みやざわ 販売商品

馬ッコ最中
(6個入り)

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馬ッコ最中
(10個入り)

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子馬のポルカ
(単品 8個〜)

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子馬のポルカ
(8個入り)

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